【悲報】ケロイド治療の必需品、ドレニゾンテープが生産中止に!いつから?理由は?
こんにちは!背中にケロイドを10個以上抱えるつむぎちゃんです。
今日はケロイド治療に欠かせなかったドレニゾンテープについてです。
ドレニゾン®テープ4μg/㎠/販売中止について | 公益社団法人日本皮膚科学会

ケロイド治療に欠かせなかった「ドレニゾンテープ」が、2023年7月に販売中止が発表されました。
「代わりはどうすればいいの?」「エクラープラスターって効果あるの?」
私自身、医師から代替品としてエクラープラスターを処方され、実際に使ってみたので、そのリアルな感想と使用感を紹介します。
ドレニゾンテープの代替品・代替療法まとめ
代替品:エクラープラスター

参考代替品として、久光製薬株式会社のエクラープラスターがあります。
ドレニゾンテープの替わりとなるテープですね。私もこちらを処方されました。
製品患者指導箋|エクラープラスター|医療関係者向け情報サイト Hisamitsuサポートウェブ
代替療法:ステロイド軟膏のODT(密封)療法

引用:野口皮膚医院
参考代替療法として、ステロイド軟膏のODT療法(ODT= occlusive dressing technique:密封療法。ケロイドのところにステロイドの軟膏を塗ってラップなどで蓋をする方法。)があります。
【本音レビュー】エクラープラスターを実際に使ってみた感想
最近、自宅でのドレニゾンテープの在庫がなくなり、エクラープラスターに切り替えました。
実際の使用感を伝えていきたいと思います。
デメリット:剥がれやすい・目立つ
- まず、剝がれやすい。:私はお風呂上りにシールを貼りかえています。朝起きてパジャマを脱ぐとシールがずれていたり、パジャマにシールがついていたりします。時々洗濯機の中にシールがあるときもあります。
- 湿布みたいでシールを貼っているのが目立つ。:私は顔にもケロイドがあり、そこにもシールを貼るのですが、とても目立つ!久光製薬が作っているからなのか、湿布のような見た目なんですよね…一般的な湿布の大きさくらい、体に貼る面積が広ければいいのですが、私のケロイドは小指の爪くらい小さいので、粘着面が小さく剥がれやすいんですよね…
メリット:抗炎症作用は5倍!効果はしっかり
でも、抗炎症作用がドレニゾンテープの5倍もあり、とても強い!
ドレニゾンテープは、1cm2(平方センチメートル)にフルドロキシコルチド4μg。
エクラープラスターは、1cm2(平方センチメートル)にデプロドンプロピオン酸エステル20μgで、ステロイドの強さが5倍強いです。
(フルドロキシコルチド、デプロドンプロピオン酸エステル、どちらもステロイドです。)
エクラープラスターの「剝がれやすい問題」対策と工夫
- こまめにシールが貼られているか確認する:パジャマとか床にシールがついているのがとても嫌で、剥がれやすいということが分かってから、鏡でシールが貼られているか確認してました。
- 上から医療用テープで固定する:テーピング用に薬局で売っているものから、肌に優しそうなものを選びました。しっかり貼れますが、目立つのが欠点です。
- 角を丸くカットする:剥がれにくくしてみようと角を丸くカットしようと思いましたが、切るところが小さいので、挫折しました。

まとめ:ドレニゾンテープからエクラープラスターに切り替えてみて
剥がれやすいけど効果は高いようなので、工夫しながら使い続けていきたいと思います。
※この記事は個人の感想であり、使用に際しては必ず医師や薬剤師にご相談ください。
 
  
  
  
  

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